子供のおねしょに悩んでいる人もいるでしょう。いろいろな原因があり,それに合わせた対策が必要です。ここでは,子供のおねしょにはどんな原因があり,どのように対策すれば良いのか,まとめています。
子供のおねしょに悩んでいるお父さん・お母さんは少なくありません。頻繁に布団を干したりシーツを洗濯したりするのも大変ですし,辛そうにしている子供の顔を見るのも辛いでしょう。基本的に,小学校に上がる前まではおねしょは当たり前と思っておいて良いでしょう。どうしても気になる場合は小児科で相談すると良いですが,そのうちなくなるから大丈夫,と言われることが多いでしょうし,実際そのようになるでしょう。意外なことですが,おねしょは遺伝的な要素も関係していて,親や兄姉が小さい頃おねしょをしていたという場合は,同じようにおねしょをしやすくなります。小学生になる頃にはおねしょをしなくなっている子供がほとんどですので,心配ないでしょう。
小さい子供がどうしておねしょをするのかを知っていれば,安心できるでしょう。おねしょの原因として挙げられるのが,膀胱が小さいことです。発育途中の子供の場合,膀胱がまだ小さいために,寝る前に飲み物を飲んだようなときには,膀胱に尿を溜めておくことができず,漏れてしまうことになります。また,尿の量を調節している「抗利尿ホルモン」というホルモンの分泌が十分でないことも,おねしょの原因となります。このホルモンの分泌も,成長するにつれて増えてきますので,膀胱が大きくなることと合わさって,自然とおねしょはしなくなります。それから,子供の場合,ぐっすり眠ることが多いですので,尿意があっても目が覚めずお漏らししてしまうこともあります。
おねしょは自然に治るといっても,放っておく訳にはいきません。どんなことに気を付けると良いでしょうか?寝る前にはあまり水分を摂らず,その代わりトイレに行く習慣を付けることです。そうすれば,睡眠中に溜まる尿の量を減らせます。少し大きくなると,昼間にもオシッコを少し我慢するトレーニングを行なえます。これによって,膀胱に尿を溜めておきやすくなります。それでも失敗することがあるでしょう。そのようなときには叱らないようにしましょう。それによって萎縮し,ストレスを感じると,尿意などをコントロールする自律神経のバランスが崩れてしまいます。逆に,おねしょをしなかったときにはしっかり褒めてあげると,自身が付きます。最初のうちはおむつを着けながら訓練して,様子を見ながら外していけば,毎回布団を汚す心配も少なくてすみます。